こんにちは!テトラです!
今回は「コードについて詳しくなろう!」というテーマで記事を書かせていただきます。
「コード」と聞くとどのようなものを思い浮かべますか?
ギターを弾いたことがある人なら必ずと言っていいほど耳にしますよね?
曲作りをする上でコードを理解することはとても大切なことです。
今回はそんな「コード」について研究しましょう!
コードとは?
コードとは、曲の雰囲気を作る和音のことを言います。
最近のロックやポップスの楽譜などでは楽譜にコードを表示することが多くなってきています。
CとかEmとかGとか…
日本で目にするコードの表記は基本的に同じですが、海外などではコードの表記が違っていることもあります。
コードの表記には決まりがありません。
最も基本的な形のコード
コードにもたくさんの種類がありますがその中でも最も簡単な基本的なコードは「三和音」のコードでしょう。
三和音のコードとは、1度と3度、3度と5度の2つの二和音(デュアド)でできています!
三和音を構成している音を下から、第一音=ルート、第二音=3度、第三音=5度となります。
和音の名称はルート音の音名で呼びます。
ルートがCでメジャーのコードならCM(Cメジャー)となります。
メジャー、マイナー、オーグメント、ディミニッシュ?
メジャー、マイナー、オーグメント、ディミニッシュなんていきなり言われてもなんのことだかさっぱりでしょう。
この4つの違いはなんなのか。
先ほど「三和音のコードとは、1度と3度、3度と5度の2つの二和音でできています!」と言いました。
この中に3度と言う言葉が2回出てきていますね。
3度の音にはメジャー(M)とマイナー(m)があり音程の組み合わせが4つできます。
- M3度とm3度 (長三和音=メジャー)
- m3度とM3度 (短三和音=マイナー)
- M3度とM3度 (増三和音=オーグメント)
- m3度とm3度 (減三和音=ディミニッシュ)
マイナーとはメジャーコードの3度(ルート音を含む3番目の音)が半音下がった音です。
四和音のコード、セブンスコード
続いては「四和音のコード」です。
言葉を見ての通り先ほどのコードは三和音で作られたコードでしたが次は四和音で作られたコードのことです!
ですが、あまり難しく考える必要はありません。
四和音は三和音の上にもう一つ3度の二和音を積み上げるだけです。
もっと簡単に言うとルートの音から7度の音を追加すると言うことです。
三和音の上にもう一つ3度の二和音を積み上げる=7度の音を追加する
そして3度と言うのにはメジャーとマイナーがありましたよね?
なので7度の音も同じようにマイナーコードの場合はメジャーコードの7度より半音下がった音になります。
ルートがCでメジャーセブンスコードならCM7となります。
例外的な四和音
先ほどは1度、3度、5度、そして四和音目の7度の音を合わせて四和音を作りましたが、四和音というのは7度の音でなくても四和音といます。
ここではヒック的によく使われるものを紹介します。
- C6 =メジャー・トライアドに六度の音を足した和音
- Cm6 =マイナー・トライアドに六度の音を足した和音
- C7sus4 =三度の音が半音上がって四度になるが、この音は三度に戻りたがる性質を持つ
- C△7-5 =長七の和音の五度が半音下がったもの
- C7-5 =セブンスの五度の音が半音下がった和音
- C+7 =セブンスの和音の五度が半音上がったもの
まとめ
今回は曲を作る、演奏をする上でとても大切になってくる「コード」について書かせていただきました。
今回は四和音までしか紹介しませんでしたが、五和音なども存在します。
多くのコードを理解することでコード進行などを作るときに役に立つと思います。
ぜひコードについてもっと深く理解してみてください!
ここまで読んでいただき、ありがとうどざいました!